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2003年12月16日

マトリックス・レボリューションズ

映画・テレビ

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一応、今更ですが 旧URL時代に出しそびれた『マトリックス レボリューションズ』を観たときの書き殴りメモの転載です。観に行ったのは、えーと、いつだっけ。とにかく11月末。わりと「ありきたり」な否定寄りの感想なので、読みたくない方はこれ以降は飛ばしてください。(実はこれにかこつけてMovable Typeの「続きを読む」のフォーマットを試してみたいのだったり)

(ここから「続き」)
「ストーリーが駄目」という前評判は聞いていました。でもそれを言えば、あれって第 1 作目から、ストーリー自体は「どっかで聞いたよーな、見たよーな」話ではあったわけで。今更、ストーリーに斬新さなど求めちゃいませんですよ? というわけで、あれだけあちこちで酷評されていても、意外とイケるんじゃないかという希望は捨てていませんでした。

でも、どうなんでしょうね? 実際に観てみたら、なんていうか、第 1 作を観たときの、「新しいものが来た!」というようなワクワク感がなくって。見慣れちゃったってことなんだろうか? 反面やっぱり、1 作目は、今もう一度観ても、ワクワクすると思うのだ。

「新しいものが来た!」と思えなくなっちゃったら、あとはもう、「陳腐、安直、B 級的にツメが甘い」部分しか残らないわけで。最初の頃、『マトリックス』が面白かったのは、そういった土台の上にだって、いろいろ新しいものを乗っけてみたり、組み合わせの妙で斬新さを出したりすることができるんですよ――というところだったような気がするんだけどなあ。

そうそう、セラフは、2 作目よりも出番が多くて嬉しかったです(けっこう好きらしい)。しかし、「もしこれが、最初に発表されたとおりジェット・リーだったら」と、脳内置き換えをやらずにはいられませんでした(笑)。だってー、リンチェイさまは子供とのツーショットが似合うお方なんだよー。

いや、最終的に演じている人で雰囲気合ってると思うんだけどね。ジェット・リーよりずっと。それに、2 作目と違って彼が武術系のアクションを披露するシーンもあまりなかったので、ジェット・リーだったら物足りなかったかもしれません(キャスト変わった時点で脚本も変わったかもだけど)。あー、でもそういうことを差し引いても、セラフはポジション的に美味しいキャラだ! 『リローデッド』のときは、今後もっともっと活躍するんじゃないかと思ったんだが、それでも要所要所には出てきてよかったよう。

そういえばオラクルの役者さんが変わったのは、前の方がお亡くなりになったからだよねえ? そういうことを知っていると、「このために脚本書き換えたのかなあ」とか思っちゃって、集中できない〜。もとはもっと、違うストーリーだったんじゃないか、だから歪んじゃったんじゃないか、とか。

なんなんだろうなあ。どこかで観たような映像が「これが観たかった!」と受け止められるときと、「もういいよ」となっちゃうときとの差って。いろんな人の思惑がからむ大きい映画は難しいねえ。

哲学的な言葉や映像を振りかざし、思わせぶりに回答を明示しないで済ませた部分と、妙に明快さを押し出したような部分との、アンバランスさが辛かったのかなあ、私としては。なんか、すっきりしません。

結論としては、映画としては、同シリーズの最初の頃のワクワク感が薄れて残念だが、とりあえずセラフ萌えってことで(なんだか、とってもアタマ悪そうな結論だ)。

Posted at 2003年12月16日 08:59

コメント

ああ、それから、あのフランス人のひと(ヒトじゃありません)が食べていたのは、やっぱり「茶団子」かなあ、というのが、とっても気になりました。

投稿者 ならの : 2003年12月16日 09:28





All texts written by NARANO, Naomi. HOME