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2004年1月20日

シアトル病

書籍・雑誌

先日、久々に DVD で「シングルス」を観ていたら(私はこの頃のブリジット・フォンダが本当に本当に好きだ!)、無性に、この映画と同じくシアトルを舞台にしている本が読みたくなりました。で、ミステリ系らしいレーベルから翻訳が出ているジェイン・アン・クレンツという人が、シアトル在住でシアトルを舞台にした小説を書いているらしいと知って、ろくろく中身もたしかめず買ってまいりました。オンライン書店で購入することにして著者名を検索していれば、その作家が「ハーレクインのひと」でもあったことに気付いたのかもしれません。が、幸か不幸か、そのときはたまたま、珍しくリアル書店に行く機会があったのです。

読んだのは(読んだんか)、『曇り時々ラテ』『ささやく水』『優しい週末』の 3 冊。

なるほど、たしかに、あんまり謎解き主体とは言えない作風だったです。「二見文庫ザ・ミステリ・コレクション」って、初めて読んだんですが、もしかしてみんなこんなかんじなのか? でも、キャラ立ちもよく、するっと楽しく読めました。それに、そもそもの目的が「シアトル舞台の本を読むこと」なので、「パイク・プレイス・マーケット」等の固有名詞が出てくるだけで、充分嬉しいのさ。

で、これで免疫(なにの?)ついたような気がしたので、今度は堂々と「恋愛小説」を謳っているオリヴィア・ゴールドスミス『彼氏をバッド・ボーイにする方法』(扶桑社セレクト)というのを読んでみました。こっちは、前述のクレンツよりもシアトルという街を客観的に見ている印象(シアトルの良さは適度な野暮ったさ、みたいな分析があったり)――と思ったら、やっぱり実際にシアトルに住んだことのある人ではないのね。

まだ「シアトル欲」は収まっていないので、ほかにもシアトルを舞台にした映画や小説をご存知の方がいたら、教えてください。あ、ロブ・ライアンの『アンダードッグス』(文春文庫)は、購入済みです。なになに、対テロ特殊部隊? 冒険サスペンス? 未知の分野だ……。

Posted at 2004年1月20日 17:27

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本当は、シアトルの出てくる本を読むより、実際に行ってみたいんだろうなあ、私は。どんなふうに変わっているんだろう、と最近よく思う。 私の知ってるシアトルというのは、マリナーズがヨワヨワで子供のあいだでは話題にもならず、試合はすべて今は亡きキングドーム球場... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2004年1月21日 14:21

» ロブ・ライアン『アンダードッグス』 from 虫のいい日々
伏見威蕃・訳。文春文庫、2000年発行。原書は1999年の作品。(Amazon)... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2004年1月31日 20:04

コメント

ならのさん、こんにちは〜(^o^)
『曇り時々ラテ』、私も読みました!
しっかりハーレクインだけど、結構オモシロイですよね。
ところで、ハーレクインなら「ヒストリカル」が面白いと思うのですが。
ちょっと系列が外れるかもしれませんが、三浦しをんの『ロマンス小説の七日間』(角川文庫)オススメです。
現代ロマンスとハーレクインヒストリカルが両方一度に楽しめてお徳です!(全然シアトルが舞台じゃないモノオススメしてすいません(^_^;)現代日本と中世イギリスらしき国が舞台です)

投稿者 ruki : 2004年1月21日 01:43



rukiさん、こんにちは。はい、結構面白かったです>ジェイン・アン・クレンツ。
実は、書いてなかったんですが、『ロマンス小説の七日間』は先日、読了してます。主人公が翻訳の仕事をしているうちに、どんどん原文から離れた文章が出てきてしまう……っていう展開はかなり心臓に悪かったですが(笑)、面白く読みました。
三浦しをんは、エッセイがすごく楽しくって興味を抱いたんですが、小説もなかなかですね〜。

投稿者 ならの : 2004年1月21日 14:22





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