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2004年4月 9日

こちらでもカイニン問題

言葉

おお、先日ここでも話題にした「懐妊」という言葉についてなんですが、どうやら岩波の国語辞典では、「自分・身内には」使わない言葉だという説明があるようだ。ほかの辞典では、「妊娠」の同義語、みたいな説明しかなかったのに。詳しくは、ぱとさんの0.3% Weblogで。

身内に使わないだけでなく、そのへんの一般人に対して使ってもおかしくて、「身分の高い」人だけに使う言葉だという、中野翠とどらさんと私(と、ぱとさんも?)の共通認識をはっきりとサポートしてくれてる辞書にはいまだ出会えず。うーむ。

しかしそれにしても、またまた引き合いに出されているのは辻仁成か……。実は「身内に対しても『懐妊』を使おう運動」の活動家なのかもしれませんね(とか言ってみる)。

Posted at 2004年4月 9日 09:54

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昨日、いやもう一昨日だが、朝日新聞の夕刊に辻仁成がコラムを書いていた(04/4/7)。文化欄のかなり大きなスペースだ(記事部分の三分の二ぐらい?)。 内容は、フランスで子供が産まれてどーのこーのから始まり、テロだイラクだという時事問題にうつり、最終的にまた子... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2004年4月13日 18:15

コメント

わーい、トラックバックしてもろた!
ってそんなことではなくて。

1月の懐妊問題、読んでるはずなんだけどポロッと失念しておりました。
ううむ、辻仁成おそるべし。

あー、ワタクシも「身分の高い人」派ですう。

投稿者 ぱと : 2004年4月 9日 18:18



私も「身分の高い人」派です。
前回の言及のときに初めて辞書にそうゆう意味で載ってないってのを知って、ビックリしました。
身内に使ったらすんごい違和感だー。

投稿者 To-ko : 2004年4月 9日 21:07



●ぱとさま

>ポロッと失念しておりました。

あ、そうだったの〜。こないだ「トラックバックするね♪」って話をしたから、食いつきやすい話題を提供してくれたのかと思った(笑)。←ちょっと嘘。
辻仁成、すごいですね。ぶっちぎりですね。

●To-koさま

「身分の高い人」派がちゃんとけっこう存在していて、ホッとしてます。でも、辞書にないのは、私も調べてみてびっくりだったんですよね。うーむ。

投稿者 ならの : 2004年4月11日 18:29



ぱと兄のところの、コメント欄に追記されたその他の辞書での定義についての話を読みました。うーむ。そうなのか。

たとえば、「もともとは『妊娠』の同義語でしかなかった」→「ちょっと字面的に特別っぽいのでみんなが皇族とかに対して常に使用しているうちにそれが慣例となり、身分の高い人向けの言葉という暗黙の共通認識が世間に定着した」→「最近また、特に身分の高い人には限定せずというかんじに揺り戻しが来ている」という説はどうか。どうかと言われても。

投稿者 ならの : 2004年4月11日 18:30



どうかといえば、そうかと答える♪
あいやいや。
するってえと「妊娠」の最上級敬語はどうなるのかな。「御」をつけるだけでいいのか。
「日本国語大辞典第二版」を引いてきたよう〜。やはりセレブの妊娠とは書いてなくて、語義は普通の妊娠。用例も、やんごとなき系ばかりではないようです。まあ普通にニンシンをクワイニンとも言ったっつうことですかな。ちぇっ。
とりあえず、身内には使わない派、でいくか。

日本国語大辞典の語釈はウチのゑぶろぐに追加しておきました。

投稿者 ぱと : 2004年4月13日 18:16



わはは、こっちにコメントすべきかそっちにコメントすべきか迷いますわ。とにかくトラックバックどうもです。

「日本国語大辞典第二版」……おおっ、さすがぱと兄さま、そんな最終兵器(?)を。用例の手入力お疲れ様でございました。ありがたや、ありがたや。「くはいにんの女、ふなをくへば」とか言われてしまうともう仕方がありませんね。何故にふな。

せめてワタクシも、「身内には言わない派」は細々と続けていく所存にございます。合掌。

しかしなんとなく「辻仁成に負けた」ような気がして悔しいのは何故だろう(勝負してるわけでもないのに)。ワタクシが中野翠のファンだからでしょうか?

投稿者 ならの : 2004年4月13日 22:21





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