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2004年11月10日

ふたたび今更ながら「電車男」に関するメモ

書籍・雑誌 | ネット

昨日、「電車男」絡みであれこれ書いたことについて、某方面よりこっそりコメントをもらって、改めて考えてみたのですが。前回すっきりまとめられなかったのは

●あれが何故、世間では「純愛」と定義されている(らしい)のか
●どこが「感動」のキーポイントなのか
●オタクな人が恋愛のためにオタクな趣味から離れていくことは、本当に幸せなのか

の3点が、それぞれまるっきり別の問題であるのに、私が一緒くたに論じていたからではないかと。特に「感動する」と「純愛」は決してイコールではないよなあ、たしかに。

あと、「2ちゃんねる」に対してどういうイメージを持っていたかでも、変わってきますよね。あそこを、「匿名による罵倒や誹謗中傷ばかりが横行する場」としてのみ捉えていれば、「2chにもこんなに親切な人が!」って思うだろうし。

そもそも2chを知らなければ、「2chだから」感動ってことはないだろうし。

「電車男」以前にも、(恋愛絡みではないにせよ)あそこから派生したいろんなムーブメントがあったことや、意外と普段から親切な人が集う和気藹々としたスレッドもけっこうあることを知っていれば、やはり殊更に「2chで!?」ってほどでもないだろうし。(ちなみに『指輪物語』映画化スタートの直前直後の盛り上がりを覚えているトールキン・ファンで、2ch全否定って人は少ないと思うのだが、どうだろう? あそこまでレベルの高いやりとりが、初心者も古参マニアも巻き込みつつ比較的穏便に行われていたファンサイトを、私はほかに知らない。)

あと、恋愛のためにオタクな趣味を捨てられた人は、多分、もともとそんなに「濃い」オタクじゃなかったんです(笑)。だからきっと大丈夫。

Posted at 2004年11月10日 10:07

コメント

「ノルウェイの森」も当時純愛って言われてたけど、
あれのどこが純愛なのか分からなかったよ。私…
寧ろ純愛から程遠いと思ってた^^;
当時はプラトニックが好きだったの〜(個人的趣味)

投稿者 さゆり : 2004年11月10日 21:54



さゆりさん、コメントありがとー。
『ノルウェイの森』が流行ってた頃って……さゆりさん、めちゃくちゃ若くない? あの当時に、「プラトニックは嫌なの」って言われたら、そっちのほうが(笑)。

ワタクシ的「純愛物語」の定義は、「世俗的な意味では不幸になることが分かりきっているにもかかわらず貫き通す恋愛」ってかんじなので、あれはあれで、純愛と呼ばれていてもまあ、ある意味、個人的にはオッケーかな?

投稿者 ならの : 2004年11月12日 09:34



おおお〜
そっかー。ならのさん的純愛の定義だと
道ならぬ恋のほうが純愛っぽい?
打算が無くて、障害があったほうが燃え上がりそう(妄想)

たまたま好きな人が結婚していただけなの!!
みたいな、OLと既婚男性(笑)の不倫…
(↑すみません、この部分はふざけすぎました><)

投稿者 さゆり : 2004年11月12日 15:06



いや、そーゆー場合、純愛「物語」として美しいのは、道ならぬ恋だからと黙って身を引いて、でもずっと好きでいる……みたいなのではないでしょうか。貫くけど、突き進まない、という。

どんどん話が妙な方向に行くな(笑)。

投稿者 ならの : 2004年11月12日 17:49





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