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2005年1月29日

長門有希の100冊

書籍・雑誌

「長門有希に挑戦!(100冊既読調査)」にいろんな人が答えているみたいなので、先日なんだか事情がよく分からないまま、私も数えてみました。

リスト内で私が読んでいたのは、下記24冊。

●エラリー・クイーン『ギリシア棺の謎』
●竹本健治『ウロボロスの偽書』
●有栖川有栖『双頭の悪魔』
●京極夏彦『魍魎の匣』
●麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』
●神林長平『猶予の月』
●バリントン・J・ベイリー『時間衝突』
●J・D・カー『三つの棺』
●ロバート・J・ソウヤー『ターミナル・エクスペリメント』
●A・A・ミルン『赤い館の秘密』
●綾辻行人『十角館の殺人』
●森博嗣『有限と微小のパン』
●笠井潔『オイディプス症候群』
●ホメーロス『イーリアス』
●ヴァン・ダイン『僧正殺人事件』
●中島らも『ガダラの豚』
●森雅裕『椿姫を見ませんか』
●井上ひさし『吉里吉里人』
●G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』
●ウィリアム・L・デアンドリア『ホッグ連続殺人』
●夢野久作『ドグラ・マグラ』
●アキフ・ピリンチ『猫たちの聖夜』
●J・P・ホーガン『星を継ぐもの』
●西原理恵子『できるかなリターンズ』


「長門有希」というのは、ライトノベル(谷川流「涼宮ハルヒ」シリーズ)の登場人物で、文芸部に所属して本ばかり読んでいる女子高生キャラ(眼鏡萌え読者のニーズに対応)、しかし実はタダモノではないらしい、という理解でよろしいでしょうか? で、この企画は、その読書家キャラである長門有希ちゃんが読んでる本を、あなたは何冊読んでいますか、というアンケート?

なんか、作品の選び方が微妙に意地悪だねえ。神林は神林でも、『雪風』や『海賊』じゃなくて『猶予の月』ですか。あと、たとえば森博嗣だと、わざわざシリーズ10作目にあたる『有限と微小のパン』を持ってきたり。最初の数冊だけは読んでます、という人がふるい落とされてしまうじゃないか。小峰元だって最初の『アルキメデス……』しか読んでないよ『パスカル……』なんて知らないよ。
(反面、『猫たちの森』ではなく『猫たちの聖夜』だし、『あした、カルメン通りで』ではなく『椿姫を見ませんか』なわけですが。)

しかし私、この手の既読調査で50%以上にチェック入れたこと、一度もないよ。いっそ、世界中で(おそらく)私だけがパーフェクトを叩き出せる、「ならのなおみの100冊」を自前で作ってしまうのはどうだろうか……なんてことを考えていたら、もうすでにやっている人を、某所でお見かけしてしまいました。でも、めげずに自分もやってみた。それについては、またあとで。

Posted at 2005年1月29日 12:26



All texts written by NARANO, Naomi. HOME