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2005年1月30日

高校時代の100冊

書籍・雑誌

例の既読調査の長門有希さんが女子高生なので、お友達のあいだで「高校時代までにどういう本を読んでいたか」という方向に話が進んでおり、それを受けて「高校時代を振り返って好きだった本を選ぶ」というコンセプトで100冊を列挙するということをやってる人がいて、面白そうだったので私もやってみました。

あくまでも、高校卒業直前の時点で、好きだった本。現在では、あまり思い入れのないものも含んでいるかもしれません。また、中学までに読んで、その後も高校卒業するまでずーっと好きだった本、というのも含まれます(「高校3年間に読んだ中から感銘を受けた本」とまで範囲を狭めてしまうと、私の場合100冊はつらいです)。

シリーズものは、元ネタの長門有希方式に準じて敢えて1冊だけ選んでいますが、大体はシリーズ通して好きです。非シリーズもので、どうしても1冊だけ選べない場合については、1作家2作品まで入れていいことにしました(最初は、倉橋由美子が5冊くらい入ってたんだよねえ……あの頃、ものすごく影響受けてました)。

高1の晩秋〜大学卒業までのおおまかな読書記録が残っているので、それを見ながらリストを作ったのですが、「ええっ、この本、今でも大好きなのに、読んだのは大学入学後だからここには含められないのか!」みたいなのが多くて、のたうちまわってしまいました。

まあ、そんなこんなで、以下が1989年3月に高校3年生だったナラノが当時、選んだと思われる100冊(なんか重大なものを抜かしているかもしれないので、暫定バージョンということにしておきます)。

なんか今、高校時代のことを芋づる式にあれこれ思い出してしまっていますよ。

(国内作家)
阿部謹也『中世の星の下で』
浅田彰『逃走論』
新井素子『扉を開けて』
泉鏡花『天守物語』
いとうせいこう『ノーライフキング』
稲垣足穂『ヰタ・マキニカリス』
上野紀子/中江嘉男『宇宙遊星間旅行』
遠藤周作『沈黙』
大井三重子『水曜日のクルト』
笠井潔『サマー・アポカリプス』
神林長平『戦闘妖精・雪風』
菊地秀行『ヴァンパイア・ハンター“D”』
倉橋由美子『夢の浮橋』
倉橋由美子『聖少女』
栗本薫『ぼくらの時代』
久美沙織『丘の家のミッキー』
小泉喜美子『弁護側の証人』
坂口安吾『堕落論』
佐藤さとる『わんぱく天国』
佐藤さとる『豆つぶほどの小さないぬ』
芝木好子『貝紫幻想』
曽野綾子『太郎物語 高校編』
竹本健治『匣の中の失楽』
中井英夫『虚無への供物』
野阿梓『花狩人』
野阿梓『武装音楽祭』
橋本治『恋愛論』
橋本治『帰ってきた桃尻娘』
平塚武二『パパはのっぽでボクはちび』
福永武彦『草の花』
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
森茉莉『甘い蜜の部屋』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
吉本ばなな『キッチン』

(海外作家)
ロバート・アーサー『The Mystery Of The Stuttering Parrot』
 (邦題『どもりのオウムの秘密』 絶版)
ローラ・インガルス・ワイルダー『長い冬』
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
ジーン・ウェブスター『続・あしながおじさん』
S・S・ヴァン・ダイン『僧正殺人事件』
ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』
ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』
ジョーン・エイキン『ささやき山の秘密』
ミヒャエル・エンデ『モモ』
アラン・ガーナー『ふくろう模様の皿』
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
スーザン・クーパー『灰色の王』
エラリイ・クイーン『九尾の猫』
アガサ・クリスティ『スリーピング・マーダー』
サリンジャー『フラニーとゾーイー』
ナンシー・スプリンガー『金の鳥』
G・K・チェスタトン『詩人と狂人たち』
ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』
コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』
マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』
J・R・R・トールキン『指輪物語』
J・R・R・トールキン「ニグルの木の葉」
P・L・トラヴァース『帰ってきたメアリー・ポピンズ』
ノーソフ『ネズナイカのぼうけん』
アントニイ・バークリー『毒入りチョコレート事件』
J・G・バラード『結晶世界』
フィリパ・ピアス『ハヤ号セイ川を行く』
エリナー・ファージョン『ムギと王さま』
エリナー・ファージョン『リンゴ畑のマーティン・ピピン』
ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
ブラッドベリ『十月はたそがれの国』
プロイスラー『クラバート』
K・M・ペイトン『バラの構図』
K・M・ペイトン『雲のはて』
ジョン・ベレアーズ『霜の中の顔』
ジョン・ベレアーズ『The House with a Clock in Its Walls』
 (邦題『壁の中の時計』当時未訳)
L・M・ボストン 『グリーン・ノウの子どもたち』
E・T・A・ホフマン/モーリス・センダック『くるみわり人形』
R・A・マカヴォイ『ダミアーノ』
R・A・マカヴォイ『黒龍とお茶を』
パトリシア・A・マキリップ『風の竪琴弾き』
ロビン・マッキンリイ『青い剣』
サムイル・マルシャーク『森は生きている』
マイケル・ムアコック『メルニボネの皇子』
L・M・モンゴメリ『アンの娘リラ』
ギャビン・ライアル『深夜プラス1』
マドレイン・ラングル『A Swiftly Tilting Planet』
 (邦訳版『時間をさかのぼって』絶版)
タニス・リー『銀色の恋人』
ウル・デ・リコ『虹伝説』
リンドグレーン『はるかな国の兄弟』
リンドグレーン『ミオよ、わたしのミオ』
C・S・ルイス『Out of the Silent Planet』
 (邦題『沈黙の惑星を離れて〜マラカンドラ〜』)
C・S・ルイス『朝びらき丸 東の海へ』
アーシュラ・K・ル=グイン『さいはての島へ』
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生と秘密の湖』

(コミックス)
あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』
五十嵐浩一『ペリカン・ロード』
内田善美『星の時計のLiddell』
上條淳士『TO−Y』
伸たまき(現・獸木野生)『あるはずのない海(PALM)』
鳥図明児『虹神殿』
中山星香『フィアリー・ブルーの伝説』
萩尾望都『トーマの心臓』
聖悠紀『超人ロック』(『少年キング』連載時のもの限定)
吉野朔実『少年は荒野をめざす』


※参考リンク
Alisato's 本買い日誌(2/2)
らいぶらりあんときどき通信(2/20)

Posted at 2005年1月30日 01:18



All texts written by NARANO, Naomi. HOME