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2005年5月31日

2005年5月に読んだ本

読了本 | 書籍・雑誌


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉』(徳間書店,1997年)
アニメ版を観る前に読んでおきたかったので、上映終了間際に慌てて読んだ。色々な要素がからんでごちゃごちゃとした印象だったのが、終盤近くになってどんどんつじつま合っていくかんじが好き。アニメ版は原作とちがーう! という話は(多分)また今度。【Amazon.co.jp】

まついなつき『愛はめんどくさい』(メディアワークス,2001年)
現在は幻冬社で文庫化されてるみたいですね。お姑さんについての本と銘打ちつつ、読後に強烈な印象を残すのは著者の夫……っていうのは、なんとも。【Amazon.co.jp】

パトリシア・A・マキリップ『影のオンブリア』(ハヤカワ文庫FT,2005年)
久々に訳書が出たマキリップ。ぐーっと引き込まれて、そのままずっと迷路の中をさまよっているようなかんじでした。世界の構造そのものが物語であり、それが何かの拍子にぐるりと様相を変えてしまうような、そういう話が私は好きなんだなあ、と思った。あるべきところに落ち着いても、やはり満たされないものが残る、そしてそれがかえって心地よい、不思議な読後感。【Amazon.co.jp】

三砂ちづる『オニババ化する女たち』(光文社新書,2004年)
別途、感想書きました。【Amazon.co.jp】


『のだめカンタービレ』第12巻(講談社,2005年)
ストーリー全体のなかば(多分)にして、主役2人の恋愛面での関係にひとまず結論が出てしまったことを、喜ばしく思います。最終回でようやく恋愛成就、みたいにしてしまうと、ストーリーの目指す先が恋愛だった、みたいになってしまって、このお話だとちょっと違うと思うの。とはいえ、個人的には、この巻を読んだ感想はひたすら「黒木くん! 黒木くん! 黒木くん!」なのですが。やはり木管楽器(を吹く人)は、よいなあ。【Amazon.co.jp】

Posted at 2005年5月31日 20:24



All texts written by NARANO, Naomi. HOME