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2006年12月29日

2006年第1四半期に読んだもの

読了本 | 書籍・雑誌

2005年には毎月なんとか続いていた読了本のひとことコメント、今年はずーっとサボってしまってたのですが、読んだもののタイトルだけは一応、記録してあったので、年末企画として、おぼろげな記憶と中途半端なメモに頼ってちょっとだけ、なんか言ってみますよ。まずは、今年1月から3月までの分。


【2006年1月に読んだ本】
●斎藤美奈子『誤読日記』(朝日新聞社,2005)
●香山リカ『働く女の胸のウチ』(大和書房,2005)〔感想〕
●香山リカ『結婚がこわい』(講談社,2005)〔感想〕
●町田忍『ザ・チョコレート大博覧会』(扶桑社,2000)〔感想〕
●譚[王路]美/編・著『譚夫人(マダム・タン)の欲深的香港の旅〜コンプリート・ガイドブック〜』(新潮社,2002)〔感想〕

おお、この月に読んだ本は、『誤読日記』以外すべて長い感想文を書いていたのか。ちなみに読了してほぼ1年経った今、『誤読日記』で一番印象に残っているのは、重曹の使い方ハウツー本に対して斎藤さんが「重曹愛好者は歯磨きとトイレ掃除に同じ物を使っている」とツッコミを入れていたこと。いや、実は私も洗い物や掃除には、ちょこちょこ重曹を使ってしまうのですが、これを読むまで、まったくそこのところには引っかかっていなかったので、目からウロコだったのです(笑)。あ、うちは歯磨き粉は市販のやつだけど。


【2006年1月に読んだ漫画】
●今市子『楽園まであともうちょっと』全3巻(花音コミックス,2002-2005)
●今市子『笑わない人魚』(インファナルコミックス,2005)
●今市子『あしながおじさん達の行方』全2巻(花音コミックス,1999-2000)
●今市子『いとこ同士』(ダリアコミックス,2004)
●吉野朔実『ECCENTRICS』文庫版 全2巻(小学館文庫,2002)
●二ノ宮智子『のだめカンタービレ』第14巻(講談社, 2006)

今市子にハマッていた月。『楽園まであともうちょっと』とか『あしながおじさん達の行方』とか、レーベルはBLなんだけど、そういう部分に対する感性がない私でも、とにかくお話そのものが、複雑な人間関係を描いていても希望の持てるエンディングですごく面白かった。


【2006年2月に読んだ本】
●ブライアン・ツェー(文)、アリス・マク(絵)『春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ』(朝日新聞社,2006年1月)
●樹川さとみ『女ぎらいの修練士』(集英社コバルト文庫,2005年9月)
●樹川さとみ『最後の封印』(集英社コバルト文庫,2006年1月)
●中野翠『甘茶日記』(毎日新聞社,2005年12月)〔感想〕

『春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ』は、子豚のマクダルの映画が日本で公開されたときに、予備知識を仕入れようと思って買いました。可愛いです。メルヘンな要素と即物的な要素が混在するかんじが、まさしく香港なイメージ。

樹川さとみの2冊は、少女向けロマンスコメディファンタジー3部作「エネアドの3つの枝」シリーズの2冊目と3冊目。1冊目は、去年の6月に読みました。ロマコメとしては、3冊の中では結局、とっても生真面目なヒーローと一見大胆なヒロインの珍道中が楽しかった2作目『女ぎらいの修練士』が一番好きでした。シリーズ完結編の『最後の封印』は、ファンタジー要素は一番強かった。


【2006年2月に読んだ漫画】
●いなだ詩穂・小野不由美『ゴーストハント』第9巻(講談社,2005年2月)

雑誌連載がなくなってからも、忘れた頃にちゃんと続きが出ているのを見るとホッとします。段々、原作最終巻でのあの衝撃への伏線が積み重なってまいりましたね。


【2006年3月に読んだ本】
●金原瑞人『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版,2005年12月)
●大森望『特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話』(研究社,2006年3月)
●佐倉智美『女子高生になれなかった少年〜ある性同一性障害者の青春時代』(青弓社,2003年12月)

『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』では、とりあえず「心臓が早鐘を打つ」が死語扱い(今時の翻訳本には使わないほうがよい言葉として例に挙がっていた)だったことにものすごいショックを受けた記憶が(笑)。

『特盛! SF翻訳講座』を読んだときには、とにかく「ああ、私は最初っから実務系翻訳者を目指してよかった」と思いました。書籍、とりわけフィクションの翻訳者には絶対なれないですね。小説全般への愛がそこまでないから。


【2006年3月に読んだ漫画】
●篠原烏童『1/4 & 1/2(クォート&ハーフ)』(ソノラマコミック文庫,2000年5月)
●竹本泉『夢見る7月猫(ジュライキャット)』(エンターブレイン,2003年10月)
●獸木野生『THE WORLD』1〜5巻(徳間書店キャラコミックス,2001-2004)
●あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』24巻(秋田書店ボニータコミックス,2006年3月)

『1/4 & 1/2(クォート&ハーフ)』は、すごく楽しかったです。猫(だけど前世は犬)のハーフ可愛い♪ これで終わりなのかな、もっと続きを読みたいな。

エンターブレイン版の『夢見る7月猫(ジュライキャット)』は、竹本泉のデビュー作以降の初期作品をまとめたもの。『なかよし』時代に単行本化されることなく終わった「べっかんこ」シリーズ(小学生時代、好きでした)が収録されているということを知って、あまりの懐かしさに買ってしまいました。

獸木野生は、20年くらい前からずっと「PALM」シリーズを追いかけているのに、『THE WORLD』のほうは読んだことがなかったのです。いやはや、一気に読むとずっしり来ますね。

『クリスタル☆ドラゴン』は、なんか段々混乱してきたので最初から読み返したいと新刊が出るたびに思っているのですが、昔の単行本が物置から発掘できません。

Posted at 2006年12月29日 02:13



All texts written by NARANO, Naomi. HOME