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2006/08/30
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How It Started

私は如何にして光良ファンとなったのか (1)


第一次遭遇

 微妙に自信がないのですが、私が初めて聴いた光良の歌は、「向左走向右走」だったはずです。中国大陸で放送していた同名のテレビドラマの主題歌。


 別ページでも書いているように、私はもともと金城武ファンで、彼が主演している香港映画バージョンの『向左走向右走(ターンレフト ターンライト)』に、それなりの思い入れを抱いていました。で、中国大陸では同じ原作でテレビドラマになっているらしいと知って、たまたまネット上で主題歌MVの動画に行き当たったので、どんなものかなあ、と見てみたのですね。


 ご覧になったことのある方はご存知のように、このMVはひたすらドラマ内の名シーンを繋ぎ合わせたもので、光良本人は登場しません。また、そのときはこちらも、とにかく「ドラマ版って、どんなの?」というのを知りたくて見ていたので、「主役2人はこんな人たちなのか」とか、「ああ、映画と同じようなシーンはやっぱりあるんだなあ」とか、「おや、ここは原作にもないドラマのオリジナルかな?」というようなことばかり気に留めていて、その時点では「主題歌をうたっている人」には、さほど注目していなかったように思います。


 ちらっと、「へえ、GIGIちゃん(梁詠[王其])が歌っていた映画版のテーマソングとは違って、テレビ版は男性が歌っているんだなあ。男の人なのに、原作絵本のイメージをまったく損なわない、浮世離れした声質だなあ」というような感心はしたかもしれません。



第二次遭遇

 次に光良の歌声を聴いたのは約1ヵ月後、黎明(レオン・ライ)主演の『情義我心知/Moonlight in Tokyo』という香港映画の公式サイトにアクセスしたときでした。「トンデモっぽい」みたいなコメント付きで存在を知った作品だったので、かなりの先入観がありました。そして実際、この映画って、サイトを見ているかぎりでは、正直なんというか……日本人としてはけっこうリアクションに困ると言いますか(苦笑)。


 ただ、予告映像と共に配信されていた主題歌「都是[イ尓]」は、とてもマトモだった。いや、マトモに留まらず、積極的に、いいかんじだった。そしてこれ……なんかこの声、聞いたことある? あ、もしかして「向左走向右走」の人の声に似てる? そんなことを思い出せちゃうなんて、もしかして私、この声、かなり好き? なんていう人なんだろう?


 そのとき初めて、「光良」という名前が頭に入ったのでした。



情報収集

 さっそくネットで検索してみると、去年(2005年)「童話」という曲が中国語圏では大ヒットしていたみたいです。マイケル・ウォンの名前で、 1枚だけだけど日本盤のCDも発売されています。知らなかった。マレーシア華人? デビューは台湾で10年くらい前? 「無印良品」デュオ? ぜーんぜん、知らなかった(愕然)。


 くどいようですが私は、半分台湾人である金城武のファンです。応援しつづけてもうかれこれ11年になります。金城武関係のもの中心ではありますが、そして日本語で読めるもの限定ではありますが、それなりに中国語圏の芸能ニュースだって(時々は)チェックしているつもりでおりました。


 おまけに、古い友人が数年前から台湾のアーティスト周杰倫(ジェイ・チョウ)のファンになっていて、私も話を聞いているうちに興味を引かれて聴いてみたり、その友人から台湾の別のミュージシャンのCDをプレゼントしてもらったり、自分でもウェブで調べてみて周辺に出てくる固有名詞を徐々に覚えつつあったりもして、最近ちょっとは中華ポップスにも、馴染んできたつもりでいたのです。


 なのに、「光良」という名前は、ほんとに、ほんとに、知らなかった。こんなに素敵な声なのに! かなりのベテランさんみたいなのに! どういう賞なのかよく分からないけど検索したら受賞歴がずらずら出てくる(ただしすべて「童話」がらみ?)ような人なのに! いままで芸能ニュースのサイトとか見てても、興味のない文字列はぜーんぶスルーしちゃってたんだなあ。な、なんだか、ものすごく損していたような気が――



つづく





背景素材 © MIYUKI PHOTO

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